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よくある症状

Symptoms

よくある症状Symptoms

頻尿とは

頻尿とは尿の回数が多い症状のことで、定義としては昼間の尿の回数が8回以上、夜間の尿の回数が1回以上のことを指します。ただし実臨床上では夜間の排尿回数は2回以上を夜間頻尿と呼ぶことが多いと思います。

頻尿の原因は様々であり、例えば水の飲みすぎでもトイレは近くなりますし、不安や緊張といった心理的ストレスによっても頻尿になります。
日常生活の中に問題がある場合は、それを是正すればよいですが、実は病気が隠れている可能性もあります。

病気といっても頻尿になりうる病気は多数存在しますので、たかがトイレのことと思わず、一度泌尿器科専門医の診察を受けることをお勧めいたします。

血尿とは

血尿は尿中に血液が混じっている状態のことをいいます。血尿があるということは、尿を作る腎臓から、腎盂、尿管、膀胱、前立腺、尿道といった尿の通り道に、何らかの病気が隠れてるぞというサインがでていると考えられます。

特に見た目で尿中に血液が混ざっていることがわかる状態を肉眼的血尿といいますが、肉眼的血尿は膀胱癌や前立腺癌といった病気が隠れていることもあり、必ず検査が必要です。

また見た目では血尿がわからず、検診などで初めて血尿とわかるものを顕微鏡的血尿といいますが、この状態の方でも、何か病気が隠れていることもあります。
過去に一度でも検診で血尿を指摘された方は、一度泌尿器科専門医の診察を受けることをお勧めします。

残尿感とは

排尿後に膀胱に尿が残っているように感じる状態をいいます。尿が出し切れておらず、そう感じる場合もありますが、実際には膀胱内に尿は残っていないのに残尿感がある場合もあります。原因は様々であり、泌尿器科での診察が必要になります。

排尿時痛とは

尿を出すときに痛みを感じる状態をいいます。膀胱炎を代表とする尿路の細菌感染が原因となるケースが最も多いですが、尿路結石や泌尿器がんといった病気が隠れているケースもありますので、症状出現時には泌尿器科で診察を受けることをお勧めします。

尿閉とは

膀胱内に尿が大量にたまっているのに排尿できない状態をいいます。尿がでず、下腹部が張り、大変苦しい状態です。自力で排尿ができないので、尿道から管を通して、尿を出す必要があります。原因としては、元々、前立腺肥大症があり、尿の出が悪い方が、飲酒や風邪薬を内服したことがきっかけとなり、尿閉となるケースが多いです。治療としては内服治療が必要となり、それでも自力排尿が困難な場合は手術療法や自己導尿といった尿道の管の管理が必要になります。

考えられる疾患

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「高田駅」から徒歩1分

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